今回ご紹介するのは、老舗パン屋さんベーカリーカフェ コペです。
コペの職人さんがつくったパンを求め、親子三代にわたって買いに来られているお客さんもいるほど、地域から愛されています。
また、無農薬の青葉区産小麦など、地元の食材が積極的に使われていたり、地域の方誰もがくつろげるカフェスペースがあったりと、地元密着の、おいしいパン屋さんです。
まるでジブリにでてくるようなログハウス風のお店
創業は1972(昭和47)年で、当初は青葉台駅すぐ近くにあったそうです。
1986年に、現在の場所に移転されました。当時からずっと変わらない、かわいらしい外観です。
入口のドアにはお店のキャラクター、コペニョンが描かれています。
ログハウス風で、ジブリの世界にいるようなかわいらしい店内です。
小麦がもちもち、食べごたえありで大満足
店内には、所狭しとパンが並べられています。
私も何度か購入して食べているので、お気に入りのパンたちを紹介します。
まず食べておきたいのは、開店当初から愛されているホワイト食パンです。食感はもちもち、ボリューミーで食べごたえがあります。私は朝食にいただくと元気が出ます!
あおば小麦と北海道小麦を使ったバケットです。小麦の味をしっかり楽しめます。
全国カレーパングランプリで金賞を受賞したキーマカレーチーズ。餡のカレーが絶品で、上のチーズはカリッと焼かれています。ビールにも合うような濃厚さです。
地元の野菜を使った、あおば野菜カレーベジタブルです。みずみずしくスパイシーで、ペロリと食べてしまいます。
プチロール、テーブルロールは優しい甘みがあって、娘もパクパク食べます。
また、これは食べたことはないのですが、ずっと気になっている「団密」というはちみつです。青葉区すすき野団地で作られています。
他にもおいしいパンが並び、種類も豊富で目移りしてしまいましたが、人気のパンを数点と、あおば小麦を使ったクラフトビールも購入しました。
カフェスペースでゆっくりといただきます
各テーブルに手作りのコペニョンがいて、かわいさに癒されます。
購入したパンは、温めて食べやすくカットしてもらえます。飲み物や、季節限定のかき氷も店内でいただけますよ。
私たちは、チョコバナナパン、瀬戸内レモンパン、スコーン、プチロールをチャイとともにいただきました。
チョコバナナは贅沢にバナナとチョコが使われていてむちむち食感です。
瀬戸内レモンはクリームチーズがふんだんに入っていて、レモンの酸味がとても爽やかでした。
スコーンは、外がカリッとしていて中はふわふわです。
買ったばかりのパンをすぐに食べられるのは、幸福度がかなり高まりますよ。おすすめです!
自宅でもパンを楽しみました
キーマカレーチーズ、あおば野菜カレーベジタブル、クリームパン、ミルクフランスは、おうちでいただきました。
また、こちらがあおば小麦を使ったクラフトビールAngel with Blie Wingです。ラベルもかわいいですね。
エールタイプのビールで、香り豊かでとても美味しかったです。
キーマカレーチーズのパンとも相性ピッタリでした!
人気ナンバーワンのクリームパンはクリームぎっしり!
クリームは程よい甘さでもっちりしたパン生地と相性ピッタリで、いくらでも食べられる味です。
練乳を使ったミルクフランスは購入時にミルクを入れてもらえます。ひんやりしていて夏にピッタリでした。
パンと地域への愛情がいっぱい ベーカリーカフェ コペ
店主の奥山さんにお話を伺いました。
奥山さんは青葉区で収穫された無農薬の「横浜あおば小麦」を、区内飲食店で使うプロジェクト、横浜あおば小麦プロジェクトの代表をされ、青葉区の小麦が身近に食べられるよう、積極的に活動されています。
こちらのパンの多くは、あおば小麦が使われていたり、青葉区の農家でつくられた野菜が使われています。
このような地域の食材を味わえるのはコペだからこそ!地域への想いと、パンへの愛情がたっぷり感じられるお店ですね。
他にも今回ご紹介できなかったおいしそうなパンがたくさんありましたよ。
みなさんもぜひ、ベーカリーカフェコペで、お気に入りのパンを見つけて、くつろいでみられてはいかがでしょうか。
ちなみに、11時半くらいだと、一番パンが揃っていておすすめです。おすすめパンはInstagramでも見れるので、ぜひチェックしてみてください!
ベーカリーカフェ コペ
住所:横浜市青葉区青葉台1-29-3
アクセス:東急田園都市線「青葉台駅」から徒歩11分
TEL:045-983-5176
営業時間:ベーカリー7:30-19:00
カフェ10:00-17:00
定休日:水曜日、第2、第4火曜日