綱島でお蕎麦を食べるなら「蕎真」。洗練された店内で食す絶品お蕎麦

蕎真(きょうしん)は、綱島駅から徒歩8分程の場所にあるお蕎麦屋さんです。

綱島駅改札を出て大倉山方面に向かい鶴見川に架かる大綱橋を渡ります。

そのまま直進すると綱島街道沿いに見えてくる、ひっそりと佇むお店が蕎真です。

知る人ぞ知る名店で、おいしいお蕎麦を求めに休日は行列ができるほどの人気店。

綱島駅近辺にあるお蕎麦屋さんの中でも、イチオシのお店です。

今回はそんな蕎真の魅力をたっぷりお伝えしたいと思います!

おしゃれで上品な雰囲気に包まれた店内

店内はクラシックが流れ、とても落ち着いた雰囲気です。飾られている和の小物ひとつひとつにこだわりが感じられます。

水瓶から流れ出る水音が、耳に心地よく響きますよ。

ステキな空間でメニューを眺めながら、まずはおいしいお茶をいただきます。

テーブル席だけでなくカウンター席もあるので、おひとり様でも気兼ねなく訪れることができます。座席の間隔もしっかり空いており、感染対策もばっちりです。

自家製粉で丁寧に打ち上げられた絶品お蕎麦

蕎真のお蕎麦は、厳選した玄蕎麦を石臼で自家製粉して作られています。丁寧に作りあげられているだけあって、その味は絶品。

小さいお店ながら、メニューも豊富です。

冷たいお蕎麦が6品、温かいお蕎麦が7品。どれもおいしそうで注文に迷ってしまいます。
普通盛りで物足りない方は、お蕎麦の大盛や御飯も追加注文できますよ。

冷たいお蕎麦や温かいお蕎麦だけではなく、季節限定メニューもあります。どれも上質でこだわり抜かれた食材が使用されています。

今回、私は温かいお蕎麦の生湯葉そばを注文しました。

お蕎麦にたっぷりかかった生湯葉はまろやかで、おつゆとのマリアージュも最高の一品。

お蕎麦そのものは香りが良く、自家製とだけあって蕎麦の風味がしっかりと感じられます。

お蕎麦はもちろんのこと、一品料理としても成立するほどにおいしい生湯葉の上品な味わいにも大満足。

最後は蕎麦湯です。蕎麦湯を飲むとそのお店の腕が分かる、といった話も聞くように蕎麦湯にもお店の個性が出るところではないでしょうか。

トロッとしていて香り豊かな蕎真の蕎麦湯に身も心も安らぎます。

つゆで割っていただくとさらにコクが増して、とてもおいしくいただけました。

蕎麦だけじゃない!日本酒とおつまみメニューも充実

営業は昼時の3時間のみの蕎真ですが、うれしいことにお昼からお酒もいただけます。

お蕎麦と日本酒の組み合わせは鉄板!という方も多いのではないでしょうか。
私が伺った際も、日本酒を注文されているお客様が2組程いらっしゃいました。

日本酒は、地元神奈川県の銘酒から日本各地のおいしい地酒までラインナップも豊富。

もちろんおつまみメニューもありますよ。

最初におつまみで日本酒を愉しみ、最後にお蕎麦で〆るという粋な飲み方。

いわゆる「蕎麦前」と言われる飲み方です。蕎真の上質で本格的なお蕎麦となら間違いなくおいしく日本酒を嗜めるでしょう。

丁寧で優しい店主の接客

蕎真は店主お一人でお店の切り盛りをされているため、店内には席のご案内・注文・会計時に少しお時間をいただく可能性があるとの案内看板が出ています。

しかし、お忙しい中でも店主はとても丁寧で気遣いのある接客をしてくださるので、待ち時間は全く気になりません。

先日伺った際も、お会計のタイミングを窺っていたら、店主から察してお声を掛けてくださり非常に親切な対応をしていただきました。

お蕎麦だけでなく、接客もステキなお店です。

本物のお蕎麦に出会えるお店

町のお蕎麦屋さんといった大衆的なイメージではなく、上品で洗練された雰囲気の蕎真。

それでいて決して敷居は高くなく、物腰の柔らかい優しい店主のお陰でついつい長居してしまいたくなるお店です。

駅近ではありませんが、少し歩いてでも行く価値のあるお店だと思います。お店の向かいには専用駐車場もありますので、お車での来店も可能ですよ。

極上で本物のお蕎麦に出会いたい方は、ぜひ一度蕎真に足を運んでみてください。

蕎真
住所:神奈川県横浜市港北区樽町2-1-7
アクセス:東急東横線「綱島駅」から徒歩8分
TEL:045-531-1444
営業時間:11:30-14:30
定休日:水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。