新横浜の学び・仕事・交流空間!本屋さん併設の「STORY CAFE」

東海道新幹線をはじめ、複数の鉄道路線が乗り入れる新横浜駅は、さまざまな目的を持った人々が集まります。
そんな新横浜の駅ビルに、2024年1月、ブックカフェ「STORY CAFE」が誕生しました。
勉強や仕事に利用できるのはもちろん、地域の交流空間としてイベント利用もされるそうです。

駅直結でアクセス抜群!有隣堂の併設カフェ

新横浜駅直結のキュービックプラザ新横浜の8階には、もともと三省堂書店が入居していましたが、2023年9月に閉店。昨今、「全国的に書店が街から姿を消している」と頻繁に耳にしますが、「ついに駅ビルからも本屋さんが撤退してしまうのか」と残念に思っていました。

ところが、そんな心配は無用でした。三省堂書店の後釜には、神奈川県を中心に展開している本屋さん「有隣堂」が入居。そして、この有隣堂に併設する形でオープンしたのがブックカフェ「STORY CAFE」です!

仕事や勉強にピッタリ!Wi-Fiや充電用コンセントが利用可能

「ブックカフェ」と銘打っているだけあって、飲食だけでなく、勉強や仕事などで滞在することを前提にしたお店になっています。

今や珍しくはありませんが、無料のWi-Fiが利用可能であり、充電できる電源コンセントが付いた席があります。

このお店で特徴的なのが、ブース型の席があることです。こちらの席でも充電可能です。

大手のカフェチェーン店で良く見かけるのが、「充電用コンセントが使えるのが大きなテーブル席のみで、集中して作業したいのに見知らぬ人と向かい合わせで座らざるを得ない」という状況。

こちらのブース型の席なら、壁は低めですが、手元の作業に集中できそうです!
この日も、勉強している学生さんや、仕事をしているサラリーマンが利用しておりました。

もちろん、オープンで広々した席もあるので、お友達と一緒におしゃべりするときにも利用できますよ。

ちなみに「ブックカフェ」ではありますが、購入前の本の持ち込みはできませんので、ご注意ください。
気になった本を購入してから、ゆっくりたのしみましょう!

こだわりのコーヒーとフード、デザート

さて、この日に私が注文したのはホットコーヒーです。
レギュラーサイズで450円ですが、プラス100円でサイズアップしました。たっぷり飲めて満足です!
味はスッキリとして飲みやすいタイプのコーヒーでした。

こちらのカフェでは、静かな時間を過ごせるように、食器の音が気にならないペーパーカップを使用しているのだとか。
実際、カフェ利用中は一度も音が気にならなかったように思います。

コーヒー以外のドリンクは、こだわりシロップを使った炭酸ドリンクや、クラフトビールなどのアルコール類もたのしめます♪

フードは手作りのホットサンドやホットドッグ、デザートは添加物を使用しないケーキやアイスクリームなど、こだわりのメニューが並んでいます!

一部のメニューはテイクアウトも可能のようです。

それから、お菓子やジャムなどのご当地商品を販売しているので、ちょっとしたお土産も手に入ります。

毎日通いたくなる、交流空間へ

ところで、こちらのカフェのコンセプトは「集い・学び・仕事・書籍×こだわりのコーヒー」「お客様一人ひとりのストーリーで豊かな時間を過ごせる場所」というものです。

「魅力的な本やおいしいドリンク、フードで毎日通いたくなるカフェにする」ということだけでなく、「交流が生まれる空間づくり」も目指していくそうです。

この日は通常営業で、カフェの前で展示販売をしているだけでしたが、今後ワークショップやセミナーなどのイベントを開催する予定のようなので、たのしみに待ちたいと思います。

新横浜駅の直近という立地の良さを生かしながら、地域住民が自分の時間を静かに過ごすことができる居場所として、また学生やビジネスパーソン、観光客などの駅利用者が気軽に利用できる立ち寄りスポットとして、これからどんどん活用されていってほしいカフェだなと思います!

STORY CAFÉ キュービックプラザ新横浜店
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-100-45 キュービックプラザ新横浜8F
アクセス:東海道新幹線・JR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーライン・相鉄新横浜線・東急新横浜線「新横浜駅」から徒歩約3分
TEL:045-577-9470
営業時間:10:00-21:00(カフェL.O.20:30)
定休日:キュービックプラザ新横浜に準ずる

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。