今回ご紹介する山安(やまやす)港北店は、横浜市営地下鉄グリーンライン、センター南から徒歩1分。サウスウッドの1階にある路面店です。
おいしい魚を求め調べていたら山安に出会いました。
干物以外にも冷凍のフライや煮物もあり、魚をおいしく楽しめる商品が揃っています。そんな山安をみなさんに紹介しますね!
江戸時代 文久3年創業の老舗
創業が江戸時代からと伺い、おどろきました。
140年もの間、小田原の地で丹精込めて干物を作ってきたのだそう。
現在は小田原と北海道を生産拠点にして1日20万匹の魚を加工されています。
山安の店舗は神奈川県に10店舗あり、直営ならではの新鮮で豊富な品揃え、そしてお得用な商品も多く、お手ごろ価格で購入できることが人気の秘密です。
山安は自社で漁獲、海外からの仕入れもおこなっているのが強み。
売上の多くは、スーパー、百貨店や生活協同組合、魚市場、旅館、ホテル等の多くの取引先に納品されており、干物の国内シェア率は高いそうです。
なぜ、山安の干物はおいしいのか?
創業以来の職人魂が根付いており、技術が進歩して使う道具は変化しても、昔ながらの製法で職人が精魂込めて作り続けています。
干物作りに欠かせない素材の「塩」にもとてもこだわっています。
珊瑚礁が群生する地域からくみ上げる良質な海水に太陽の光をたっぷり浴びせた天日干しされた塩は、海水に含まれるミネラル分が干物の中にある旨味成分と合わさり、相乗効果でおいしい干物に仕上がるそうです。
使われている塩は店頭でも販売されています。
干物の人気商品!
- キズパック あじ
加工中にキズがついたり規格外のものでおいしさはそのままなお買い得品。
たくさん入っているので単価にするとめちゃくちゃお買い得ですね。
人気なのも納得です。
- アジフライ
冷凍からそのまま揚げるだけで、アジフライが食べられます。
お値段も手頃なのに、衣がついたアジが5匹も入っています。お手軽なのがうれしいですね。
- 骨まで食べられるシリーズ
大きな圧力鍋で煮込まれた鯖の味噌煮や金目鯛やにしんの味醂干しなど、
食べにくい魚が、柔らかく年配の方から子どもまで安心して楽しめるように
なっています。
私も敬老の日に両親に贈りとても喜ばれました。
魚が苦手な子どもにもすごく食べやすくて、とてもオススメです。味付けもしっかりしているので、お弁当のおかずに冷凍庫に常備しています。
お店の方に伺った山安のおすすめ商品
こちらは商品を知り尽くしたスタッフの方に、山安で買った方がいいものをオススメしてもらいました。
- 極上品コーナー 極上真あじ開き干し
あじは開いたときに尾ヒレにかけてふっくらしているものが、油がのっていておいしいとのこと。
とくに、韓国のあじは日本でとれる物と比べ脂のりがよくおいしいので人気なのだそうです。
- 極上コーナー 極上ほっけ開き干し
真空になっている商品を見ると、白っぽく見えるところに脂がのっています。
肉厚で食べ応えがある1品です。
極上コーナーのものは大きくボリュームがあるので、目立ちますね。
今回私も購入しましたが、あじの脂のりがよく、味がしっかりしていてすごくおいしかったです。
せっかく買った干物をおいしく焼くために
お店の方においしい食べ方を伺いました。
山安の商品はおいしさを保つために冷凍されているので、
- 前日に冷蔵庫に移しゆっくり自然解凍
- 皮目からしっかり焼き、脂をしっかり出す。
※イカは加熱しすぎると固くなってしまうので注意してください。
魚の皮目がパリッと焼けるとおいしいですね。
焦げないように注意してください。
おいしい和食を食卓に並べられるように、冷凍庫のスペースを少し空けて山安にいってくださいね。
山安 港北店
住所:神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央6-1
アクセス:横浜市営地下鉄グリーンライン「センター南」から徒歩1分
電話番号:045-945-1137
営業時間: 10: 00- 20: 00
定休日:なし