イベントも多数開催!センター南駅前「すきっぷ広場」で子どもたちは大はしゃぎ!

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センター南駅前にある「すきっぷ広場」。駅近で、まわりには商業施設もたくさんあり、お子さんと一緒に遊ぶのにはぴったりです。周囲には緑もあり、春にはたくさんのお花も咲いています。今回は、そんな地域の憩いの場をご紹介いたします。

アクセス抜群!センター南駅すぐ

地下鉄「センター南駅」を港北 TOKYU S.C.方面に出ると、目の前に大きな広場があります。駅前はきれいに整備されているのでとても歩きやすく、小さなお子さんを連れたママさんもたくさんいますし、お散歩をしているお年寄りの方も多いです。

春には写真のようなパンジーの寄せ植えが楽しめます。毎年きれいなお花を咲かせてくれて、通行人を楽しませてくれます。春らしい配色で見ていると心がウキウキしてきますね。

樽のプランター!?

寄せ植えに使われているプランターには、SUNTORYの文字が。これは、ウイスキーの樽を再利用したものだそうです。

ウイスキーの熟成の役目を終えた樽は、ウイスキーを取り出したあと、選別され樽職人の手によってひとつずつプランターに加工されます。オーク材を使って作られた樽には堂々とした風格があり、時を重ねたウイスキー樽だけが持つ味わいと個性が感じられますよね。同じ樽はひとつとしてなく、どの樽も趣があります。

家庭で使うプランターとは違って、樽プランターは大容量。ボリュームたっぷりの寄せ植えは迫力があります。お花に飛んできたチョウを追いかけて、子ども達がはしゃいでいる風景も見られました。

安全にも配慮

駅前の広場ですから、もちろん安全面にもしっかりと配慮がされています。自転車での通行時は押し歩きをしましょう。

地域の憩いの場「すきっぷ広場」

駅から出ると、そこはもう「すきっぷ広場」。後ろに見えるのは、港北 TOKYU S.C.です。

「すきっぷ広場」は、お買い物のついでに寄ることもできますし、お買い物に飽きてしまったお子さんを遊ばせるのにも最適ですよね。私も家族でお買い物に来ると、子ども達は必ずすきっぷ広場で遊びます。何もない広場ですが、走り回ったり飛び跳ねたりととても楽しそう。子どもは広場があるだけで遊べますからね。

ちなみに、「すきっぷ広場」というのは公募で選ばれた愛称です。「すきっぷしたくなるような広場に」という願いが込められているとのこと。ステキですね。

すきっぷ広場の案内図もありました。少し消えかかって見にくい部分もありますが、すきっぷ広場全体はとても広いです。この案内図からもわかるように、緑も多くてのんびりと過ごせます。

現在は、横浜市が管理しています。

ランチを楽しむ人々も

お昼時には外でランチを食べる人たちが集まってきます。階段状の広場になっているので、座りやすく、ランチも食べやすそうです。写真では、左側が木陰になっているので、みなさん陰に入ってランチをとっているようです。

真夏や真冬は厳しいですが、風が心地よい季節には、ピクニック気分でランチを楽しんだりおやつを食べたりするのも良いですね。

木陰や建物の陰ができるので、広場の端の方に座れば直射日光を避けることができます。

広場を下から見るとこんな感じ。我が家の子ども達はこの階段を駆け上がったり、駆け下りたりを繰り返して遊んでいます。子ども達の体力にはもうついていけません。
でも、こんなに開放的に遊べる階段は珍しいので、はしゃぎたくなる気持ちもわかりますよね。平日であれば混み合うこともないので、思う存分走りまわれますよ。

広場の先にはステージが

広場の一番下には野外ステージがあり、ダンスをしたり、パフォーマンスができるようになっています。「すきっぷ広場」でお祭りやイベントがあるときは、この場所をステージとしてダンスなどを披露していますよ。

また、このあたりはハトが多く飛んでいて、子ども達が追いかけたりしてよく遊んでいます。

ハトに囲まれて泣き出してしまう小さいお子さんもいたりして、ほほえましい光景でした。大量のハトに囲まれたら、大人でも少し怖いと感じますよね。

この日はお天気も良かったので、ハトも気持ちよさそうに飛び回っていました。

都筑区制10周年記念の壁画

広場の下から見て、左側にはスロープもあります。ベビーカーを使っている方はこのスロープをお使いくださいね。

こちらの壁には「つづきの太陽」という壁画があります。これは、NPO法人 I Loveつづきが横浜市と協働事業で行っていた「落書きされない壁づくり」のプロジェクトで、都筑区制10周年の年に生まれたそうです。

この壁画は、「モザイク壁画コンテスト」として一般公募から一般審査を経て作られたパブリックアート。当時小学4年生の児童の作品「つづきの太陽」が選ばれました。明るい色使いのステキな作品です。

水のせせらぎも聞こえます

すきっぷ広場の一角からは、水のせせらぎが聞こえます。特に夏の暑い日は、水を見ていると少し涼しくなる気がします。

小さなお子さんの中には、水の中に入ってしまう子もいます。水遊びって楽しいですよね。落ち葉や小枝などが少し溜まっていますが、水はきれいです。

笹の葉がそよぐ音も心地が良いです。ちょっとした滝のようなものがあり、涼を感じます。

すきっぷ広場はメイン階段とは別に、もう一つ階段があります。

その階段を上りきると、滝の上流に出てきます。うちの子ども達も、水の流れを追って広場を走り回っていましたよ。

さらに広場は続きます。水の流れもまだまだ続いています。ここには橋が架かっていますね。

橋の上から見てみました。上流の水もとてもきれいです。

こちらが水の流れの始まりです。水がある風景はなんとなく心が癒されますよね。駅近なのに、緑もあり水の流れもあり、のんびりとできる空間です。

合同庁舎や郵便局もあります

すきっぷ広場を抜けて進んでいくと、その先には、都筑区の公共施設などがあります。郵便局や合同庁舎などがまとまっていて便利ですよね。

遊歩道もきれいに整備されています。並木道もステキですよね。秋には紅葉で真っ黄色に染まります。

花いっぱいのナチュラルガーデン

「センター南ナチュラルガーデン」という看板があり、色とりどりの春の花が咲いています。桜の木もありますね。こちらは、横浜市のサポーターの方が中心となり、地域の方々と協力して季節に合わせたお花のお世話をしてくれているそうです。

花の写真を撮っている方も何人もいましたし、小さいお子さんもきれいなお花を見て喜んでいました。すきっぷ広場を利用する人々の目を楽しませてくれます。こちらでは、春だけでなく季節ごとのお花を楽しめます。

買い物も公共施設も自然もいっぱい

センター南駅前の「すきっぷ広場」には、いろいろな商業施設も隣接しており、お買い物にも困りません。先ほど述べたように、区役所などの公共施設もあり図書館もあります。その上、自然を感じられる緑もお花もあり、お子さんが思いっきり走りまわれます。

4本の大きな木も広場のシンボルになっています。

お天気の良い日には、お買い物や用事のついでに、「すきっぷ広場」でピクニック気分を味わってみてください。お子さんはたくさん走り回って楽しめますし、大人も新鮮な空気を吸ってリフレッシュできますよ。ナチュラルガーデンの散策も忘れないでくださいね。

そして、毎年4月の終わりには「セン南春まつり」がおこなわれ、歌やダンスが披露されます。模擬店も出店されるのでぜひ遊びに行ってみてください。

センター南広場(すきっぷ広場)
住所:神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央3-1
アクセス:横浜市営地下鉄「センター南駅」から徒歩約1分
電話番号:045-942-0606(都筑土木事務所)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。