青葉区の野菜を味わう!しらとり台「ジョルニカフェ 玄」で日常に彩を

青葉台駅近くにあるジョルニカフェ 玄。こちらは地元の食材を使った個性あるおいしいメニューが味わえるお店です。

気軽に立ち寄りやすい親近感もあり、私も何度か訪れています。今回は、きっと多くの人が気に入るであろう、ジョルニカフェ 玄をご紹介します。

かわいい外観が目を引くカフェ

青葉台から7分ほど歩き、路地を入るとジョルニカフェ 玄が見えてきます。
かわいらしい佇まいです。お店の前にあるメニューやのぼりに目が留まります。

メニューを見てみると、青葉台カレーライスなるものがありました!淡路島ぬーどるという麺もありますね。関東では希少な淡路島の手延べ麺だと書かれています。はじめて聞いたので「どんな麺なんだろう」と、興味が湧いてきますね。

外のメニューをひと通り眺め、お店に入りました。優しく落ち着いた内装で、ホッとできる空間です。感染対策もしっかりおこなわれています。

カレーと淡路島ぬーどるを使ったメニュー、いただきます

今回はランチタイムに二人で伺ったので、二種類のメニューを紹介します。

外のメニューを見たときから気になっていた青葉台カレーライスセットと、〜辛くて痺れるほどにナポリタン〜玄ナポセットです。

こちらが青葉台カレーです!コクと深みがあり、それでいてなめらかです。そして何より大葉の香りがさわやか。

店主さんに「味の秘訣」をお聞きしたら、バジルや松の実、そして地元青葉区で採れた大葉を材料にして作ったソースを最後に加えているそう。最後に入れるからこそ、ソースのさわやかな風味が損なわれないのですね。

ライスにのっているのは、淡路島産のフレッシュな生玉ねぎです。甘みがあってみずみずしく、カレーによく合っていました。

コクとさわやかさを同時に味わえる青葉台カレーは、暑い夏にぴったりだなと感じました。とはいっても、クセになる味で一年中食べたくなりそうです!

そして、次は玄ナポです。

ナポリタンの味を保ったまま、豆板醤と花椒など中国のソースに、クミンやくるみなどを加えて完成させたオリジナルソースです。麺は、先ほどから気になっていた淡路島ぬーどるです。

実際に食べてみると、ケチャップの酸味の中にしっかりとした辛さと痺れがあり、濃厚なうまみを感じます!淡路島ぬーどるともよく絡んでいて、めちゃくちゃおいしいです!

「なぜ淡路島?」と気になったので聞いてみると、店主さんが淡路島のご出身なのだそう。淡路島ぬーどるは淡路島で伝わる伝統の技術で作られていて、そうめんより太く、いろいろなメニューに合うそうです。

そして、カレーで使われている大葉や小麦粉は青葉区産です。積極的に青葉区の野菜を使用していることから「よこはま地産地消サポート店」にも認定されています。

このように、地域の食材を使って生産者との繋がりをもたれているお店があるからこそ、青葉区が盛り上がっているのだなと思うと、とても嬉しくなりました。

日常に溶けこんだ、おいしいお店「ジョルニカフェ 玄」

店名のジョルニの意味は、イタリア語で日常、日々の、という意味だそうです。
日常の中で気軽に入れて、安心してゆっくりできるお店。まさに、店名のとおりだなと思いました。

2009年9月にオープンし、今年でもうすぐ13周年を迎えられます。
地元の方との繋がりと愛情に溢れ、長年愛されているジョルニカフェ 玄。地元食材を使ったおいしく、そしてクセになるメニューを食べて、日常に彩りを加えてみられてはいかがでしょうか。

そして、ついでの情報にはなりますが、ジョルニカフェ 玄は日本ナポリタン学会の認定店です。現在日本ナポリタン学会の企画で、「やんばるナポリタンキャンペーン」が実施されています。

やんばるナポリタンキャンペーンとは、沖縄と横浜鶴見区が舞台のひとつであるNHK朝の連続ドラマ「ちむどんどん」にちなみ、横浜発祥のナポリタンに沖縄の要素をプラスして提供しよう!というものです。

ジョルニカフェ 玄では、青パパイヤとゴーヤ、スパムのやんばるナポリタンを提供中です。こちらもかなり気になります。

2022年の限定ですので、ぜひこちらも併せてチェックしてみてくださいね。

ジョルニカフェ 玄
住所:神奈川県横浜市青葉区しらとり台2-73
アクセス:東急田園都市線「青葉台駅」から徒歩約7分
TEL:045-514-7986
営業時間:11:00-20:30(19:30ラストオーダー)
定休日:日曜日、祝日、第3月曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。