今回ご紹介するのは、センター北にあるJA横浜の農畜産物直売所、ハマッ子。野菜だけでなく、お肉や卵、横浜の農産物を使ったお菓子なども販売されています。
新鮮な地元のお野菜が手に入るのはうれしいですよね。さっそくどのような商品が販売されているのかご紹介いたします。
場所は「センター北」駅すぐJA横浜の1階
横浜市営地下鉄センター北駅の2番出口を出て、右手に進むとJA横浜のビルが見えてきます。そのビルの1階部分が、ハマッ子の店舗です。
営業中は、横浜野菜をアピールしたのぼりが立てられます。わかりやすいですね。
入口付近では、季節のお花が販売されています。新鮮なお花が安価で手に入るのは魅力ですよね。
担当者に聞くと、その季節オススメのお花や育て方なども気軽に教えてくれます。取材した当日も数名の方がお花を選んでいましたよ。
では、さっそく中に入ってみましょう。
収穫してすぐに販売できるのが直売所の魅力!
ちょうど大根の収穫時期だったので、店頭には多くの大根が並んでいました。スーパーで販売されているものとは異なり、鮮度抜群の葉っぱ付き。
葉っぱ付きの大根を販売できるのも、収穫から販売までの時間が非常に短い、直売所ならではのメリットですよね。筆者も思わず1本購入しました。
横浜市内で野菜が作られているイメージはあまりないかと思いますが、実際には都筑区に多くの農家さんがあり、いろいろな種類の野菜が作られています。
かながわブランドの野菜を多くの人々に広めようと活動されている農家さんも多く、近くのショッピングセンターなどで定期的に販売会を開いています。
冬といえばみかんですよね。横浜産のみかんも販売されています。
農薬にも細心の注意を払い、丁寧に育てられたみかんです。農家さんの、消費者に安全安心なものを食べてほしい、という思いが伝わってきます。
新米の季節にはお米も置いてあります。農家さんが手をかけて大切に育てたお米です。特に炊き立てはおいしいですよね。
さまざまな銘柄が入荷されているので、食べ比べるのもオススメです。地元産のお米を味わえるのはなんとも贅沢ですよね。
横浜のブランド豚、はまぽーくも購入できる!
はまぽーくとは「地元横浜ならではの、より柔らかな肉質で甘みのあるおいしい肉をつくろう」と、市内の生産者の方々が共同で開発したブランド。
学校給食の調理で使い残した食材を活用した飼料を使うのが特徴で、食品リサイクルの一端を担う取り組みでもあります。
実はこのはまぽーく、市場に出回ることはほとんどなく、JA直売所くらいでしか買えません…。見つけたらぜひ購入してみてくださいね。
はまぽーくを使った、焼売とジャンボ焼売。ご家庭の食卓にもぴったりですが、ちょっとした手土産にも喜ばれること間違いなし。
食べたことのない方は、ぜひお試しくださいね。
北海道ソフトクリームもおいしい!
こちらは、横浜ではなく北海道産のミルクを使ったものになりますが、ソフトクリームも販売されています。
濃厚なミルクのソフトクリームはお買い物の合間のおやつにもぴったり。お子さんたちも喜びますよね。2つ以上の購入で割引があるからか、家族で食べている姿も良く見かけます。
店舗の外には、広々としたテラスがあり、こちらでソフトクリームを食べられます。
暖かい日は、日差しが気持ちよさそうですよね。
横浜ブランド!浜ぶどう、浜なしも忘れずに!
横浜ブランドの果物と言ったら忘れてはいけないのが、浜ぶどう、浜なし、ですよね。もちろん収穫時期にはこれらの果物も店頭に並びますが、それ以外の季節ではジャム等が販売されています。
果物の旨みがギュッと詰まった濃厚なジャムは、トーストにつけたり、紅茶に入れたりするとおいしいです。
また、浜なしは、バームクーヘンやどら焼きなどの焼き菓子にも使われています。日持ちもするので、お土産にもいいですね。
浜なしは、農家さんから直接購入するか、JAなどの直売所でしか購入できないため「まぼろしの浜なし」とも言われています。
収穫時期になったらぜひ、JA直売所ハマっ子を訪れてみてください。
最後に、こちらが今夜の我が家の食卓に並ぶ予定の食材です。みずみずしい長ネギや新鮮卵も、すべて横浜産。飲むヨーグルトも購入してみました。
安心安全の横浜野菜が購入できるハマッ子、みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。
「ハマッ子」直売所都筑中川店
住所:神奈川県横浜市都筑区中川中央1-26-6
アクセス:横浜市営地下鉄「センター北」駅を出て右方面へ徒歩1分
TEL:045-912-3731
営業時間:10:00-17:30
定休日:毎月第1火曜日、年末年始
公式サイト
https://ja-yokohama.or.jp/tenpo/hk_tudukinakagawa