東急田園都市線の青葉台駅から歩くこと約3分、白くてスッキリした外観の扉に描かれた、立派なりんごの木の絵。思わず足を止めてしまうかもしれません。
私もたびたび訪れる、りんごを使った自家製スイーツがとっても美味しいお店「Rin5Life(りんごらいふ)」をご紹介いたします。
りんご好きにはたまらないですよ。
目印はりんごの木
まず目を惹くのは、扉のりんごの木。8年前に美術大学の卒業生によって描かれたそうです。
立派な幹に実るたわわなりんごは、みずみずしくて美味しそうですね。なんだかワクワクしてきます。
期待を胸に膨らませて、りんごの扉を開けると、お店の中にもりんごの木!
白黒の絵だからこそ、よりいっそうイメージが膨らんでくるようです。
どうしてこんなにりんごづくしなのかと言うと、お店のオーナーである佐藤真優子さんのお祖母様が、青森県でりんご農家を営んでいるからだそうです。
緑あふれるリラックスできる店内
2022年にリフォームしたばかりの綺麗な店内には、たくさんの植物が天井から吊るされていて、木目調の白い壁にピッタリです。
ひっそりとピアノもあり、ライブなども開催されているようです。
そして、なんと言ってもソファ。
布張りのソファと革張りのソファがあって、どちらもフカフカで座り心地が抜群です。
リゾートにいるような気分になるほどリラックスできて、ついつい長居してしまいますよ。
りんごづくしのメニュー
それでは、メニューです。
ご覧の通り、りんごづくし。思わず顔がほころびます。
私が一目惚れしたのはアップル&パイ、いつも頼んでしまいます。飲み物はオーナーの佐藤さんにおすすめしていただいた、アップルティーにしました。
自家製ジュースで作るアップルティー
いつもはコーヒーを頼むのですが、今回はアップルティーに。
りんごの形をしたポットがかわいいですね。スプーンがりんごの軸になっているのも粋です。
アップルティーは深みのある味わいで、甘すぎず体に良さそうでした。
オーナーの佐藤さんに聞くと、りんごの皮を煮出してつくる通常のアップルティーとは違い、自家製のリンゴジュースと紅茶をブレンドした、オーチャードティーという作り方をしているそうです。ちなみにオーチャードとは果樹園という意味です。
この自家製リンゴジュースもとても美味しくて、ホットも人気とのこと。まだ未体験なので、寒くなったら飲みに行こうと思います。
一目惚れする特製アップル&パイ
いよいよ、アップル&パイがフォトジェニックな姿でドドンと登場です♪
プレートにはお店の名前「Rin5Life」がチョコレートで書かれています。
サクサクしたふっくら大きな2枚のパイの間に、ちょうど半分くらいのサイズのりんごが隠れています。ほどよい暖かさのりんごは、優しい甘さとちょうど良い酸味。
オーナーの佐藤さんに聞くと、なんと味付けをしていないそうです。蒸したりんご、そのものの味!
お祖母様の農家から送られてくるりんごで作るので、その時々で品種が違うとか。
私が食べたのはトキでした。時期によって違う品種が楽しめるのも魅力のひとつですね。
たっぷりと添えられた、とろけるような生クリームをつけながら食べると、口の中に至福の時が流れます。赤ワインソースも効いています。バニラアイスもりんごの酸味とマッチして相性抜群です。
アップル&パイは夏季はお休みなので、食べたい方は事前にチェックしてくださいね。
だけどアップル&パイがない時期でも大丈夫。オーナーの佐藤さんが、おすすめのりんごスイーツを教えてくれました。
佐藤さんのおすすめは、キャラメル林檎ケーキと林檎のチーズケーキ。キャラメル林檎ケーキはきび糖を使用した優しい味わいで、林檎のチーズケーキも美味しいそうです。
スイーツだけでなくランチタイムやディナーのお食事も豊富なので、要チェックです!
12周年を迎える「Rin5Life」
Rin5Lifeは2023年で12周年を迎えます。
11月19日にお祝いパーティーが開催されたそうです。コンセプトは70、80年代のディスコ。なにやら楽しそうですね。
「Rin5Life」の「5」には五感で楽しんでほしいという意味もある、とオーナーの佐藤さんが教えてくださいました。味覚はもちろん、色んな感覚が楽しめるお店です。
ちょうど私が伺った時も、手相の占い師さんがいました。毎月第三木曜日にいらっしゃるそうです。
りんご好きの方はもちろん、音楽好きや、占ってほしい方もぜひ足を運んでみてくださいね。五感が楽しめる、居心地のいい素敵なお店です。
Rin5Life
住所:神奈川県横浜市青葉区青葉台2-6-18 太田ビル1F
アクセス:東急田園都市線「青葉台駅」から徒歩約3分
連絡先:045-532-9457
営業時間:11:00~18:00 (金・土)11:00~23:00
定休日:月・火曜日
駐車場:なし