幼児さんや小学校低学年くらいのお子さんは、保護者の目の届く範囲で遊べると安心ですよね。広い公園はワクワクしますが、子どもは走り回るのが大好きなので、子どもが遠くまで行ってしまうと親は追いかけるのが大変です。その点、住宅街の一角にある静かで落ち着いた公園は、小さなお子さんが遊ぶのにぴったりです。
今回は、小規模でありながらもカラフルな遊具が揃っていて、子どもからも人気のある「高山あかしあ公園」をご紹介いたします。小さいお子さんでも安心して遊ばせることができますよ。
都筑ふれあいの丘駅から徒歩2分
「高山あかしあ公園」は、都筑ふれあいの丘駅から徒歩2分程のところにあります。住宅街の中にある公園ですが、駅からもとても近いので、電車でのアクセスも便利です。たまにはいつもとは違う公園に遊びに行きたいと思ったら、ぜひ電車にのって訪れてみてください。
駅前には広いロータリーがあり、周辺も整備されていてとてもきれいです。オーケーストアという大型のスーパーマーケットもあるので、お買い物のついでに公園までお散歩するのも良いですね。
駅からの歩道は緩やかな下り坂になっています。きちんと整備されているので安全です。自転車で通行する人も多いのですが、みなさんがマナーを守って走っているので危険は少ないと思います。
駅からは徒歩2分程ですので、小さいお子さんでも楽に歩けると思います。歩いていくと、左手に「高山あかしあ公園」の看板が見えてきました。住宅街の中にありながら、自然が多い公園です。
入口から中に入っていくと、眼下に公園が広がります。中心にシンボルツリーがあり、そのまわりに遊具が並んでいますね。小規模で落ち着いた公園です。
カラフルな遊具が楽しそう
駅に近い方の入口から公園内に入ると、さらに階段があります。その階段を下っていくと広場になっています。斜面に作られた公園なので、立体的でおもしろい形になっていますね。
階段があったり、スロープがあったりと、身体を動かして楽しめそうです。
公園の全体像です。適度な広さの公園で、カラフルな複合遊具が複数あります。つい駆け寄って遊びたくなりますよね。
かわいらしいマンボーがお出迎え
遊具の中でもひときわ目をひくのが、マンボーの形のボードです。見たことのない珍しい遊具ですよね。横顔がかわいらしいので子どもたちにも人気がありそう。クライミング用の石が取り付けられていて、のぼって遊ぶことができます。
その隣には、赤、青、黄色の飛び石のようなものがあります。持つところがあるので、小さいお子さんでも、保護者の方のお手伝いがあれば遊べるようになっています。
さらに、マンボーの形のボードには、のぼり棒とすべり台、クライミングの岩が繋がっています。のぼり棒といってもくねくねした形になっているので、色々な遊び方ができそうですね。
我が家の子どもたちはのぼることに苦戦して、結局、横に渡って遊んでいました。確かに、上にのぼるのは難しそうです。
さらに、うんていも繋がっています。高さとしては、小学校低学年のお子さん向けかなと思います。最近は、うんていがある公園も少ないので、うんてい好きのお子さんはぜひ遊びに行ってみてくださいね。
こちらは、幼児向けの遊具です。目が回っているお魚さんのイラストがかわいいですね。ポールは海藻の形になっていますし、海の中をイメージしているのでしょうか。
お魚さんの中は子どもが入るのにちょうど良い大きさで、我が家の子どもも中に入って休憩していました。
定番遊具もあります
珍しい複合遊具の他に定番の遊具もあります。
まずはブランコ。2人分しかないので、混雑しているときは並んでしまいます。でも、公園の遊具で順番を待つ、というのも子どもにとっては大事な勉強になるので良いかもしれません。
鉄棒もあります。高さは2段階ありました。低い方は、小学生のお子さんが逆上がりの練習をするのに最適な高さです。
安心して遊べる幼児向けの公園です
写真のような注意喚起の看板がありますが、「高山あかしあ公園」は住宅街の中にある落ち着いた公園ですので、みんなが安全に遊べる公園です。
保護者の方が公園全体を見渡せるくらいの広さですので、子どもたちを安心して見守ることができます。幼児さんや小学校低学年のお子さんが多く、野球やサッカーなどのボール遊びをしている人はいないので、危険な思いをすることもありません。
公園にお手洗いはありませんが、手洗い場と水飲み場があります。
この写真は、駅とは反対側の入口です。ベンチもあって、緑もあって、のんびりできる公園です。
見守りが必要な小さいお子さんに最適な「高山あかしあ公園」。赤ちゃんのお散歩にもおすすめですよ。ぜひ親子で、ご家族で、遊びに行ってみてくださいね。
高山あかしあ公園
住所:神奈川県横浜市都筑区高山10
アクセス:横浜市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘駅」から徒歩約2分