「寒くて外に出たくない」そんな冬から、春へ向かいつつあるこの季節。
お天気に恵まれた休日に、公園で体を動かしたりお散歩するのもいいですよね。
今日は、そんな週末のお出かけにもピッタリの「葛ヶ谷（くずがやと）公園」をご紹介します。
歩道橋を渡るとそこは
横浜市営地下鉄グリーンラインの「都筑ふれあいの丘駅」を出ると、駅前にはバスターミナルやタクシー乗り場のある広場があります。そこをまっすぐ進み、都筑ふれあいの丘駅前広場を通り抜けると、ふれあい歩道橋という大きな歩道橋があります。
その歩道橋を渡り終えると、そこはもう葛ヶ谷公園の中でした！
アスレチックでいろいろな力を養おう
公園でまず目に付いたのは、この大きな遊具。
滑り台と長いアスレチックが組み合わさっていて、とっても楽しめそう！
アスレチックの途中にあった青い階段。
遠くから見たときは、2つとも階段だと思っていましたが、片方はロープをつかんでのぼれるようになっていました。
ロープをつかんだりぶら下がったり、トンネルをくぐったりと、アスレチックで遊ぶときには全身を使っていろいろな動きをします。知らず知らずのうちに、筋力や握力、体幹やバランス感覚など、体を鍛えることにもつながりそう。
さらに、遊ぶ中で「滑り台の反対側からのぼらない」「順番を守る」など、大切なルールを学んだり、「入れて」「ありがとう」など、知らないお友だちとコミュニケーションを図るきっかけになる場所でもあります。
ただ単に楽しめるだけでなく、そうしたいろいろな力を養うことができるアスレチック。
遊具の近くにはベンチもあるので、子どもたちの様子もゆっくり見守れそうです。
ぜひ、思いっきり遊ばせてあげてくださいね。
ウォーキングにもオススメの散歩道
葛ヶ谷公園内には、自然豊かな道もありました。
遊具があったところから、少し小高くなっている場所を目指してスタート！
自然が生い茂っているところもあり、なんだか子どもに戻って探検している気分♪
頂上には円形のベンチがあり、まるで秘密基地のように感じました。
私は、今回初めて葛ヶ谷公園に行ったのですが、広い園内を散策するだけで、十分なお散歩になりました！
広いスペースに不思議なオブジェ
遊具スペースと反対側に降りてみると、そこにはかなり広いスペースが広がっていました。
駅から入った際には全く見えなかったので驚きです！
ゆったりした時間を過ごす方や、ペットのお散歩をしている方の姿も。
ストーンヘンジのような、不思議な石のオブジェもありました。
倒れないように、しっかりワイヤーで固定されていますね。
待ち合わせの目印にいいかも？
歩き足りない方は、ささぶねのみちへ
「園内一周だけでは物足りない」という方には、近くの鴨池公園につながる「ささぶねのみち」がおすすめです。この日も、こちらでウォーキングしている方が多くいました。
お天気が良ければ、気持ちのいい汗をかけそう♪
健康づくりをされている方には、こちらのスペースも
園内では、その他にも健康づくりに役立つスペースを発見。
この日は利用されている方の姿はなかったので、もしかしたら筋トレの穴場スポットかも。
さらに、テニスコートだと思っていたフェンス内の場所は「シャッフルボード場」のようです。シャッフルボードとは、屋外でやるカーリングのようなスポーツ。キューと呼ばれる長い棒を使って、得点エリアにディスクを滑り込ませて得点を競うのだそうです。
葛ヶ谷公園のシャッフルボード場は、なんと日本最大級とか！
年齢問わず楽しめそうなスポーツなので、機会があったら体験してみたいと思いました。
トイレもあるのでお子さん連れでも安心
奥へ進むと、きれいなトイレもありました。
小さなお子さんと遊んでいて、急にトイレに行きたくなっても安心ですね。
公園1つで満足感のある自然スポットになっていた「葛ヶ谷公園」。
お散歩の目的地に迷ったら、ぜひ行ってみてくださいね！
葛ヶ谷（くずがやと）公園
住所：神奈川県横浜市都筑区長坂15
アクセス：横浜市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘駅」より徒歩約7分
